(上記は、リフォーム産業新聞2020年12月28日号掲載 ※...
第十七回/株式会社サニクリーン近畿 ~With―縁するチカラ―~
2020.11.10 14:00【プロフィール】 ◎大阪府出身。製造業、中古車販売を経て2003年にサニクリーンへ入社。 趣味は草野球で、現在は会社のチームで監督を務め大会にも出場。 毎回メンバーの頑張りをグーパンチで讃えているそう。 当社の営業活動で欠かせないのが社有車。現在100台前後あり、その管理を担って頂いているのが、今回お話を伺ったサニクリーン近畿の宮武さん。車のリースをはじめマット、ユニフォーム、環境衛生商品のレンタル、ウォーターサーバーの宅配サービスなど、主に企業向けにサービスを行っている。グループとして24法人400事業所以上。全国に広がる社員が顧客の快適をサポートしている。 昔に比べると、世の中の流れが「所有」から「使用」へと変化していると宮武さん。 以前は自社で車を購入し壊れるまで使い続ける会社が多かったそうだが、社員の安全面や自社で管理する時間や費用面を考えアウトソーシングする会社が増えてきているという。宮武さんは約100 社の取引先を抱えているが、顧客によって会社に対する想いや運営方針は様々。商談では代表者と話す機会が多いため「聴く」に徹し、その考えを自分に植え付けるという。社長が1を伝えたら残りの9を想像し、1社1社に対してベストな提案をしたいと熱い想いを伺った。 当社との付き合いも、社長の熱意がこもった事業計画書に感銘を受けスタートしたそうだが、当時は「えらいもんうけてもうた。」と頭を抱えていたと笑いながら語っていただいた。 サニクリーンの公式キャラクター「サニエル」。水色は澄んだ水、ピンクはあたたかさ、緑は豊かな森を表現している。HPでは全国のご当地キャラと対決を繰り広げており、その姿が愛くるしい。 リースは、契約を頂いてからが顧客との永いお付き合いの始まりとなる。 契約までのプロセスで大切にしているのは、訪問する時には毎回初めてお会いする気持ちで“明るく、素直に、嘘をつかない”の3つを意識しているという。 そして、ご契約後はメールや電話ですべてのやり取りを終えるのではなく、最低でも半年に1回は顔を出しにいく。その際に現在のサービスに満足いただけているか、違うニーズがないかなど状況を把握しプラスの提案につなげているそう。約13年間のお付き合いの中で、当社の印象は「雰囲気が良く、決めたことに関して取り掛かるスピード感がすごく速いですね。」と伺った。 今後は、車のリースだけでなく事故削減や支店内の衛生環境など会社の成長に合わせた付加価値も提供していきたいという力強い想いが伝わってきた。
オートライフ事業本部 リース部リース課
課長補 宮武 克彦 みやたけ・かつひこ自らが代表の気持ちになり、ベストな提案を行う
リースを通じて、企業の成長に寄与したい
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